2006年09月27日

ポール

困るというほどではないのですが、少し戸惑うお客様が来られることがあります。それは外国人の方です。

僕の店には、僕を含めて日本語だけが堪能な日本人しかおりません。日本語がしゃべれない外国人がお越しになられるとかなり疲れます。

ある日のことです。

「なんか、アゲインゆうてますよぉ・・」と、女性スタッフが怯えたように僕にいってきました。

1人の男性の外国人がニコニコしながらカウンターの前に立っていました。

その方は、以前に僕の店であるものの修理をした方でした。英語をしゃべっていたのでおそらくアメリカ人かイギリス人かオーストラリア人でした。その方の風貌から僕は何故か「ポール」と勝手に名付けました。

ポールは、以前に僕が修理した箇所を指差して、もう一度「アゲイン」とおっしゃられました。

確かに、修理前の状態に戻っておりました(きれいに壊れておりました)。

僕は「アゲイン」の言葉どおり、もう一度修理し直しました。修理というより、新しいものを付け替えました。

思ったよりも、きれいに、丈夫に修理が出来上がりました。

僕は、得意げに修理したものを渡しました。

ポールは、その修理したところを確認して満足し
「オウ、グレイト!」と日本人でも解る典型的な英語を発しました。

それから、何か英語を喋り捲っていました。おそらく僕をほめていたんだろうと思います。

僕は少し日本語を教えてあげようと思いました。

ポールは「グレイト」を何度も繰り返していたので、

「グレイト、イン ジャパニーズ、素晴らしい!」と教えてあげました。

予想通り、ポールは
「オウ 素晴らしい!」と繰り返しました。

お見送りする時にポールは

「ユーアー素晴らしい!」といってくれました。


ポールはそれから、僕の店に度々来てくれるようになりました。

そして僕が合鍵を作ったり、出来上がった表札を見たりする度に

「オウ、素晴らしい!」といってくれるようになり、店を去るときには
「ユーアー素晴らしい!バイバイ!」といってくれるようになりました。

教育した甲斐がありました。
posted by ロン at 01:01| 上海 | Comment(0) | TrackBack(1) | 珍客日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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表札セラミック表札【PICCOLO】ピッコロ-R-3
Excerpt: 読ませてもらいました。また来ます。
Weblog: e生活応援ショップ
Tracked: 2006-09-27 23:03