2008年11月03日

ピョーン

カギ屋さんになるために、できれば備わっているほうがいい 条件 があります。
粘り強さなどの精神的なもの、判断力などの実務的なものなどです。

物理的なものに、不可欠な条件があります。それは、ある程度 目 (視力)がよいことです。

これは、小さく刻印されているブランクキーの文字を読むことや、インプレッションでカギを作る場合(シリンダーを覗いてカギ山の高さを読むこと)など、目がよければ効率よく仕事ができます。



僕には極端に目が悪い同級生がいました。ふと今日思い出しましたので、目が悪いことによって起こった 小さな お話を書きます。




その同級生(F君とします)と、その友達がラーメンを食べていたときのことです。
席はテーブル席で、F君とその友達が横並びで、その対面にカップルが座っていました。

テレビドラマやギャグでもあるように、F君のメガネはラーメンの湯気で曇りました。彼はメガネを外してラーメンを食べておりました。

F君がラーメンを食べ終わりました。このときもまだメガネを掛けていませんでした。


少し落ち着いて爪楊枝をとろうとしていました。
F君が まっすぐ に手を伸ばしまし、爪楊枝の入れ物と見られる筒状のものの中に手を突っ込みました・・

一瞬の出来事でした。

水しぶきが上がり、前のカップルの二人が一緒に ピョーン と飛び上がりました。


F君が手を突っ込んだものは、カップルの女性の前に置かれた お冷 でした。


F君は、こぼれたお冷を拭こうともせず

「ああ すんません」

と何事もなかったように、また爪楊枝を手探りで探し出し、自分の手だけをお絞りで拭き、爪楊枝で歯を堂々と シーシー しながら友達と話をしていたそうです。

カップルは、その後すぐに逃げるように店を出ました。



僕は、目だけはよいので目の悪い人のことはよくわかりません。

ただ、人のお冷に手を突っ込んだときは、心を込めて謝ろうと思います。
posted by ロン at 22:07| 瀋陽 | Comment(3) | TrackBack(0) | カギ屋の徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
目が良い悪いの問題では無く…ですね(笑)
僕もかなり目が悪いですが、眼鏡がくもりそうな時は眼鏡をはずして食事しますよ。
目の前の食べ物ぐらいは見えてますから。
Posted by cvayan at 2008年11月04日 21:51
あ、スミマセン。
大切な所読み飛ばしてました。
お友達も眼鏡外してたんですね。
Posted by cvayan at 2008年11月04日 22:01
cvayanさんへ:コメントありがとうございます。
眼鏡やコンタクトをしているときは、普通に見えているのだと思いますが、何もしていないときは本当に見えていない人もいると知った出来事でした。
Posted by ロン at 2008年11月05日 09:38
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