僕は、大学を卒業した後、某商社に就職しました。大学での専攻が中国語でしたので中国とのビジネスを希望しての就職でした。
2年ほど国内営業をしてから、中国との取引をする部署への配属になりました。僕が配属された部署は、アパレルの部署でした。
配属されてから2ヶ月経たないうちに、中国への出張がありました。いきなりですが数ヶ月の長期出張でした。
中国で生産された生地(布地)に、日本から副資材(ファスナー、ボタンなど)を輸出し、中国で服(紳士服、スーツ、セーター等)に加工して日本に輸入するという仕事でした。
日本の会社に限らず、中国の会社(中国では公司といいます)でも、商品の売り込みをするときは、自社の製品がいかに良い出来であるかをアピールをします。まずはじめに自社商品のサンプルを作ります。その商品の出来不出来で、注文が取れるかどうか決まるのです。
僕の管理していた工場でサンプル品が出来上がったということなので、早速見に行きました。良い出来でした。でもこれは、実際の工場のラインで作られたものではありませんでした。サンプル作製の特別な部屋があり、そこで作られたものでした・・
今回、中国産の冷凍食品に毒物が混じっていて、被害者が多数出ると言う悲しい事故がおこりました。
被害者の方には、誠に失礼かも知れませんが、僕にとっては今回のような事故が今まで起こらなかったことが不思議だと感じています(中国を含む海外でのものの生産に関わった方ならわかっていただけると思います)。人間が、欲望、希望を満たそうとするときには、いろいろな経済活動が発生します。アパレルであれば、生地の生産、縫製、物流、検品等いろいろな人、モノ、システムが動くことになります。食品についてはもっといろいろな人、モノ、システムが動くことになるでしょう。それに加えて 安さ や スピード等のモノに関係のない サービス が求められるのです。物理的に無理が出てきます。
工場のラインではきれいなサンプルが出来ないとわかっていて、上記のサンプル作製の特別の部屋のようなものが存在します。時間が間に合わないから検品をせずに出荷することもあるでしょう。このような小さな 方便 が積み重なって、モノが人の手に届きます。
今回の中国産の冷凍食品に関しては、どのような過程で、毒物が混入したかはわかりません(故意か過失かもわかりません)。どの過程にも責任を求めることが出来ます。製造者である中国の工場、日本の輸入商社、販売店など、もっといえば原料を作っている生産者や、日本側の検査体制にもその責を求めることが出来ます。
今回の冷凍食品の事故は「消費者が望んでいる」という大義名分の下に、高品質、スピード、コストパフォーマンスなど、過剰に反応した業者間の競争によってもたらされたものではないかと僕は思うのです。もちろんこの「大義名分」は責められるものではありません。人間がより快適な生活を望む限り・・
僕は、中国側を擁護するつもりは一切ありませんが、敵を責める事より、原因追求と同時に、次にこのようなことが起こらないように対策することこそ大切だと思います。
2008年01月31日
2008年01月25日
謙虚ということ
僕は、カギ屋になる前は会社員でした。会社員でありながら「カギの学校」に行って いつかカギ屋になろう という夢を抱きながら毎日を過ごしておりました。一時期は会社員とカギ屋の二足のわらじを履いておりました。
僕が通っていた カギの学校 はその当時、大々的に生徒募集をしておりました。そしてたくさんの生徒が入学して大いに盛り上がりましたが、あっけなくつぶれてしまいました。相当の負債を抱えての倒産でした。
大変不名誉なことですが、この カギの学校 の卒業生が逮捕される事件がありました。解錠技術を悪用してストーカー行為をしてのことでした。数件ありました。このこともあり、この カギの学校 を卒業したことを快く思っていない卒業生がたくさんいます。
自己が持っている技術を悪用する事は許されることではありません。特に犯罪に直結する技術の悪用は許されるものではありません。
解錠技術はカギ屋であるがゆえに 絶対に 悪用してはならないものなのです。
カギ屋の解錠技術のように、その職業であるがゆえにしてはならないことがあります。
先日、ある番組を見ておりました。某占いの番組です。
その 先生 がもうすぐ降板するとのことについては僕はあまり興味なかったのですが、このときのゲストがWATAMIの渡邉美樹社長でした。僕は渡邉社長の大ファンです。
礼儀正しく、深く挨拶をしながら渡邉社長が登場しました。さすがに謙虚な方だなぁと快く思っておりました。
社長が椅子に座ったときに
「どうして、何品か持ってこないのよ!」といきなりその 先生 が渡邉社長に言いました。渡邉社長は謙虚に「すみません」と言っておりました。
話も中盤になりました。
「あんた、お金を相当儲けたでしょ?」とその 先生 は渡邉社長に言っておりました。ものすごくいやらしい言い方に感じました。渡邉社長はその得た利益をカンボジアの子供たちのために学校を作っていると言いました。先生 の態度は一変しました。
これ以上の番組の進行の説明は割愛いたしますが、この番組をみて、渡邉社長は本当に謙虚であり 先生 には謙虚さがあるとは思えませんでした。
この 先生 は番組で、料理の腕も披露していらっしゃいます。このことで、自分は料理界の女王だと思っているのでしょうか?
外食事業、教育、介護事業に命をかけている渡邉社長に対して
「私が味見して、指導してあげる」とでも言いたかったのでしょうか?
渡邉社長が得たお金の使い道を聞いて態度を豹変させたのは(少なくとも僕は、先生 の態度が豹変したと感じました)どうしてでしょう?
僕は 先生 が精神世界の不透明性を己の自己満足のために利用しているような気がします。人の運命、宿命、人の歩むべき道を説く人物であるならば、謙虚さこそが占い師の核心ではないでしょうか?(先生も 謙虚になりなさいと、ゲストや、我々視聴者にのたまっていらっしゃいますが・・)
カギの技術者がその技術をもって罪を犯したり、公務員がその職権を利用して罪を犯したりするのは、謙虚さ が無くなっていると思うのです。自分の持っている技術や地位を利用することは、誰でもできるし醜いし下品です。究極的には 弱いものいじめ に繋がるのではないかとも思うのです。
まさかとは思うのですが、先生 が言葉を操り 弱いものいじめ をしている、と思っているのが僕一人の勘違いでありますように・・
僕が通っていた カギの学校 はその当時、大々的に生徒募集をしておりました。そしてたくさんの生徒が入学して大いに盛り上がりましたが、あっけなくつぶれてしまいました。相当の負債を抱えての倒産でした。
大変不名誉なことですが、この カギの学校 の卒業生が逮捕される事件がありました。解錠技術を悪用してストーカー行為をしてのことでした。数件ありました。このこともあり、この カギの学校 を卒業したことを快く思っていない卒業生がたくさんいます。
自己が持っている技術を悪用する事は許されることではありません。特に犯罪に直結する技術の悪用は許されるものではありません。
解錠技術はカギ屋であるがゆえに 絶対に 悪用してはならないものなのです。
カギ屋の解錠技術のように、その職業であるがゆえにしてはならないことがあります。
先日、ある番組を見ておりました。某占いの番組です。
その 先生 がもうすぐ降板するとのことについては僕はあまり興味なかったのですが、このときのゲストがWATAMIの渡邉美樹社長でした。僕は渡邉社長の大ファンです。
礼儀正しく、深く挨拶をしながら渡邉社長が登場しました。さすがに謙虚な方だなぁと快く思っておりました。
社長が椅子に座ったときに
「どうして、何品か持ってこないのよ!」といきなりその 先生 が渡邉社長に言いました。渡邉社長は謙虚に「すみません」と言っておりました。
話も中盤になりました。
「あんた、お金を相当儲けたでしょ?」とその 先生 は渡邉社長に言っておりました。ものすごくいやらしい言い方に感じました。渡邉社長はその得た利益をカンボジアの子供たちのために学校を作っていると言いました。先生 の態度は一変しました。
これ以上の番組の進行の説明は割愛いたしますが、この番組をみて、渡邉社長は本当に謙虚であり 先生 には謙虚さがあるとは思えませんでした。
この 先生 は番組で、料理の腕も披露していらっしゃいます。このことで、自分は料理界の女王だと思っているのでしょうか?
外食事業、教育、介護事業に命をかけている渡邉社長に対して
「私が味見して、指導してあげる」とでも言いたかったのでしょうか?
渡邉社長が得たお金の使い道を聞いて態度を豹変させたのは(少なくとも僕は、先生 の態度が豹変したと感じました)どうしてでしょう?
僕は 先生 が精神世界の不透明性を己の自己満足のために利用しているような気がします。人の運命、宿命、人の歩むべき道を説く人物であるならば、謙虚さこそが占い師の核心ではないでしょうか?(先生も 謙虚になりなさいと、ゲストや、我々視聴者にのたまっていらっしゃいますが・・)
カギの技術者がその技術をもって罪を犯したり、公務員がその職権を利用して罪を犯したりするのは、謙虚さ が無くなっていると思うのです。自分の持っている技術や地位を利用することは、誰でもできるし醜いし下品です。究極的には 弱いものいじめ に繋がるのではないかとも思うのです。
まさかとは思うのですが、先生 が言葉を操り 弱いものいじめ をしている、と思っているのが僕一人の勘違いでありますように・・

